プロミスでお金を借りたいときに気になるのが、「審査は厳しいのか?」という点ではないでしょうか。
そこで役に立つのが「審査通過率」です。
プロミスは、審査通過率を公開していますので、それを確認すれば、申込者に対して何人が審査に通ったのかを知ることができます。
そこで、プロミスの審査通過率をチェックし、審査の難易度がどれくらいなのかを調査してみました!
プロミスの審査通過率から判断すると審査は決して厳しくありません!
審査通過率から判断した場合、プロミスの審査は厳しくないと判断可能です。
プロミスの審査通過率は、以下のように大手消費者金融の中では平均的です。
業者名 | 審査通過率 |
プロミス | 45.3%(2019年8月) |
アコム | 43.1%(2019年8月) |
アイフル | 42.7%(2019年8月) |
レイクALSA | 36.3%(2019年4~6月) |
レイクALSA以外の2社とは、ほとんど差がないため、大手消費者金融の中では平均的な難易度であると予想できます。
そして、大手消費者金融の審査はそこまで厳しいものではありません。
そうしたことから、プロミスの審査も決してハードルが高くないと言えるのです。
審査通過率を見ると厳しそうに見える!?
プロミスの審査通過率を見ると、およそ半数の人が審査落ちになっていますよね。
このため、「やっぱり審査は厳しいのでは?」と思う人も多いでしょう。
たしかに、2人に1人が審査落ちになっているため、審査通過率を一見すると、プロミスの審査は厳しく感じるかもしれません。
ただし、これはあくまで全体の数字です。
プロミスは消費者金融という特性上、どうしても多重債務者などの返済能力に問題がある人の申し込みも多くなります。
言ってはなんですが、そうした人が審査通過率を大きく下げているんですね。
返済能力に問題ない人だけの審査通過率であれば、もっとずっと高くなるのは確実です。
よって、審査通過率はこうした点も考慮して、あくまで目安程度に考えておくのがおすすめです。
プロミスの審査はこの2つの理由からもハードルが高くないとわかる!
プロミスの審査が厳しくないと言える理由は、審査通過率以外にもあります。
それは以下の2つです。
- 申込条件の容易さ
- 上限金利の高さ
申込条件の容易さ
プロミスの申込条件は「年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方」と、非常に簡易なものになっています。
このため、注意しておくのは年齢ぐらいで良く、申込条件を満たすのが非常に簡単です。
カードローンの場合、申込条件がやさしいほど、審査の難易度が下がる傾向にあります。
その理由としては、申込条件をやさしくしている会社ほど、融資の窓口を広げ、できる限り沢山の人にお金を貸そうとしていることが多いからです。
よって、必然的に審査のハードルも低くなっているんですね。
上限金利の高さ
プロミスの「上限金利」は、「年17.8%」とローンの中では高い部類になります。(上限金利=その会社で設定される一番高い金利)
カードローンなどのローンの審査は、この上限金利が高いほど難易度は下がります。
なぜなら、上限金利が高いと利息収入もそれだけ多く見込めるため、貸したお金が返ってこないときの損失もカバーしやすくなるからです。
よって、審査のハードルを下げて、より多くの人に融資しようとする傾向があります。
そうしたことから、上限金利が年17.8%と高いプロミスの審査は、そこまで厳しくないと言えるのです。
プロミスの審査に落ちてしまう理由はこの5つ!
プロミスの審査が厳しくないとは言っても、人によっては審査落ちになってしまうこともあります。
それを避けるには、審査落ちになってしまう原因を知っておくのが一番です。
そこでこの章では、プロミスの審査に落ちてしまう原因でよくあるものを紹介していきます。
- 申込資格を満たしていない
- 毎月継続した収入がない
- 他社借入額や件数が多過ぎる
- 総量規制をオーバーしている
- 信用情報にキズがある
申込資格を満たしていない
お金借りるなら申込資格を満たしていないと、100%審査に落ちてしまうので気をつけましょう。
ただし、プロミスの申込資格は「年齢20~69歳で案定収入があること」と簡易なものですので、注意するのは年齢くらいでOKです。
毎月継続した収入がない
毎月継続した収入がないと審査には通りません。
よって、アルバイトやパートでも良いので、月に1回は収入が得られるようになってから申し込みしてください。
他社借入額や件数が多過ぎる
他社借入額や件数が多過ぎる場合も審査落ちの原因になります。
他社借入とは、おもに以下のような「無担保ローン」の現金の借入を指します。
- カードローン・キャッシング
- フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
これらの借入額や件数が多い人は、毎月返済しなければいけない金額が大きくなるため、プロミスの返済に使えるお金が少ないと判断され、審査上不利になってしまいます。
そのため、他社の借入額や件数はできる限り減らしてから、申し込みするのがおすすめです。
総量規制をオーバーしている
総量規制をオーバーしていると確実に審査落ちになります。
総量規制とは、「貸金業者の融資は申込者の年収の1/3まで」という法律になります。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)
プロミスは貸金業者であるため、この総量規制の対象になり、あなたの年収の1/3までしか借入できません。
よって、年収400万円の人なら、1/3の133万円までが借入上限になります。
また、年収の1/3というのはプロミスだけでなく、現在借入している貸金業者のものも含みます。
そうしたことから、すでに消費者金融などから借入がある場合は、その借入金額が年収の1/3にカウントされ、プロミスで借入できる金額が減ると理解しておきましょう。
信用情報にキズがある
信用情報に、次のようなキズがあると審査落ちの原因になりやすいです。(信用情報=クレジットカードやローンなどの利用記録)
- 延滞記録
- 事故情報
クレジットカードやローンなどの返済期日を守らないと、信用情報に「延滞情報」が
記録されてしまいます。
債務整理や長期間の延滞などを起こすと、信用情報に事故情報が記録されます。
この2つの記録が信用情報にあると、お金に関する信用度や返済能力を疑われてしまい、審査に通りづらくなるのが確実です。
とくに事故情報があると、ほぼ確実に審査落ちになると思って間違いありません。
プロミスの審査を受けるための必要書類と手続方法
ここからは、プロミスの審査を受けるための必要書類と手続方法をお伝えしていきます。
「審査に必要な書類や手続の流れを事前に確認しておきたい!」、というときの参考にしてもらえれば幸いです。
必要書類
必要書類は「本人確認書類」と「収入証明」の2つとなり、次の表の中から1点ずつ提出します。
提出条件 | 有効な書類 | |
本人確認書類 | 必須 | 運転免許証 パスポート 健康保険証+住民票(来店契約のみ) |
収入証明 | 限度額50万円超を希望する場合 | 源泉徴収票 確定申告書 |
プロミスの希望限度額と他の貸金業者の借入額の合計が100万円超になる場合 | 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書※賞与無ければ不要) |
申し込み~審査~融資までの流れ
申し込み~審査~融資までの流れは「WEB申し込み」の場合ですと、以下のようになっています。
1. プロミスの公式サイトより申し込み
2. 審査~メールか電話で審査結果の通知
3. 「来店」か「WEB」で契約
4. 銀行振込かATMで借入
申込時の注意点などは特にありませんが、契約方法を「来店」か「WEB」から選択することになります。
それぞれの違いは以下のとおりですので、ご自身に適した方法を選択しましょう。
WEB契約 | 来店契約 |
来店不要 カードの有無が選択可能 |
来店が必須 その場でカード発行してもらえる |
審査は最短30分で終了し、申込時に選択した方法(電話かメール)で結果が通知されます。
無事に審査通過できましたら、契約手続をし、その後はすぐに利用可能です。
WEB契約の場合、銀行振込で借入することになり、次の時間までに振込手続をすれば即日口座へ入金をしてもらえます。
- 平日14:50まで
- 24時間(三井住友銀行・ジャパンネット銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行)
来店契約をした際は、発行したカードで「プロミスATM」や「提携ATM」から借入をします。
その他にも、「お客様サービスプラザ(店頭窓口)」での借入も可能です。
プロミス審査通過率から判断する審査難易度まとめ
プロミスの審査通過率は大手消費者金融の中では平均的なものであるため、審査の難易度も厳しくないと判断できます。
そもそも消費者金融の審査自体が厳しくないため、プロミスの審査についても必要以上に恐れる必要はありません。
毎月収入があり、信用情報に問題がなければ、審査に通るのは難しくないため、安心してください。