SMBCモビットには「WEB完結」というサービスがあります。
このWEB完結であれば、なんと審査の際の電話連絡なしで借入できるというのです。
では、それは事実なのでしょうか?
SMBCモビットのWEB完結なら審査の電話連絡をゼロにできる!
SMBCモビットのWEB完結なら、審査の電話連絡を完全に無くすことができます。
WEB完結とはその名のとおり、すべての手続がネット上で完結できるサービスです。
このため、やり取りはすべてメールとなり、電話連絡はありません。
もちろんそれは、「本人確認」や「在籍確認」も例外ではないので安心してください。
本人確認はWEB上で済ますことになり、在籍確認は「勤め先を確認できる書類」を提出することになります。
また、カードの発行もありませんので、郵送物も一切発生しません。
他社にも似たような名前のサービスがありますが、このようにすべての手続が完全にネット上で完結するのは、SMBCモビットのWEB完結くらいです。
WEB完結には利用条件があるので確認しておこう!
電話連絡も郵送物も無いなら、SMBCモビットでお金借りたいと思うかもしれませんが、WEB完結には利用条件があるので確認が必須です。
SMBCモビットのWEB完結条件は他社よりも厳しくなっており、次の条件をすべて満たすことができないと、利用できないので注意してください。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座がある
- 上記の口座をSMBCモビットの振込貨付と口座振替に利用する
- 本人確認書類を提出できる
- 収入証明を提出できる
- 勤め先を確認できる書類を提出できる
とくに注意したいのが、「勤め先を確認できる書類」です。
勤め先を確認できる書類は、全国健康保険協会発行の「保険証(社会保険証)」、もしくは「組合保険証」が必要になります。
このため、WEB完結が利用できるのはこうした書類が用意できる人のみとなるため、正社員しか利用ができません。
アルバイトやパート、派遣社員などの非正社員では利用ができないので気をつけてください。
SMBCモビットのWEB完結を利用するための手順
ここからは、SMBCモビットのWEB完結を利用するための手順をお伝えしていきます。
まずは必要書類から確認しておきましょう。
必要書類を準備しておく
必要書類は以下の3つです。
本人確認書類 | 運転免許証またはパスポート |
収入証明 | 源泉徴収票・税額通知書・所得証明書・確定申告書・給与明細のいずれか1点 |
勤め先を確認できる書類 | 健康保険証+給与明細 |
WEB完結の場合、上記3つの書類がすべて必須ですので用意しておきましょう。
なお、収入証明に給与明細を提出した場合は、勤め先を確認できる書類は健康保険証のみでOKです。
WEB完結の利用手順
WEB完結の利用手順は次のとおりです。
1. SMBCモビットの公式サイトから「WEB完結申込」をクリック
2. 審査~メールで審査結果の通知
3. 審査完了メール内のURLから入会手続
4. 入会完了メールが届き次第利用開始
5. 会員専用サービス「Myモビ」より振込キャッング
WEB完結の場合、上記の手続はすべてネット上で完結します。
よって、在籍確認などの電話連絡はなく、カードや契約書の発行もありませんので、郵送物も発生しません
審査は最短30分で終了し、融資までは早ければ1時間程度で終わります。
借入は会員専用サービス「Myモビ」から、振込キャッングでするのが基本で、「平日14:50まで」であれば、即日融資も可能です。
【補足】SMBCモビットの審査に通るためのポイントも確認しておこう!
SMBCモビットには当然、審査があります。
よって、審査に通過しないことにお金を借りることはできません。
そこでこの章では、SMBCモビットの審査に通るためのポイントをお伝えしていきます。
SMBCモビットの審査に通過するには、以下の6つが重要です。
- 申込条件を満たす
- 毎月収入がある
- 他社の返済期日を守る
- 他社借入額と件数が多すぎない
- 総量規制をオーバーしない
- 信用情報に事故情報がない
申込条件を満たす
申込条件を満たしていないと審査には絶対通りません。
ただし、SMBCモビットの申込条件は「満20歳以上69歳以下で安定した定期収入のある方」と非常にやさしくなっています。
このため、注意しておくのは年齢くらいで大丈夫です。
毎月収入がある
毎月収入があるという点も非常に重要です。
申込条件に「安定した定期収入」とあるように、SMBCモビットの審査では収入の継続性が求められます。
SMBCモビットのようなカードローンの審査では、年収の高さよりもこの収入の継続性のほうが重要なのです。
なぜなら、いくら年収が高い人でも毎月収入がなければ、期日どおりに返済できない可能性もあるからです。
よって、審査に通るためには毎月収入があることが条件です。
とはいえ、この部分はアルバイトやパートなどでも問題ないため、そこまで難しい条件ではありません。
他社の返済期日を守る
他社の返済期日はしっかり守るようにしてください。
SMBCモビットの審査では、他社の返済履歴を調査され、「この人はちゃんと期日どおりに返済してくれそうか?」という部分をチェックされます。
このため、以下のような返済を期日どおりにしていないと、審査落ちの原因になりやすいです。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカード(ショッピング枠やキャッシング枠)
- フリーローンや住宅ローン、マイカーローンなど
- 携帯電話の本体分割払い
他社借入額と件数が多すぎない
SMBCモビットの審査では、他社借入額と件数も調べられますので、これらが多すぎないことも大事です。
以下のような借入額や件数が多い場合、毎月の返済負担も増えますので、SMBCモビットの返済に使えるお金が少ないと判断されやすくなってしまいます。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカードのキャッシング枠
- フリーローン
このため、これらの借入がある人はその金額や件数をなるべく減らしてから、審査を受けるのがおすすめです。
総量規制をオーバーしない
総量規制をオーバーしていると審査には通らないので注意してください。
総量規制とは、貸金業者が融資できる金額は、申込者の年収の1/3までという法律です。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)
SMBCモビットは消費者金融ですので、この総量規制の対象です。
よって、あなたの年収の1/3までがSMBCモビットの借入上限となります。
また、年収の1/3というのはSMBCモビットだけでなく、すべての貸金業者の借入分をカウントしますので、すでに貸金業者から借入がある状態ですと、SMBCモビットで借入できる金額がその分だけ少なくなります。
もし、他の貸金業者の借入額が年収の1/3に達していると、総量規制オーバーとなり、SMBCモビットの審査には100%通りません。
信用情報に事故情報がない
信用情報に事故情報があると、審査に通る見込みがないので要注意です。
事故情報というのは信用情報機関に「金融事故」と判断されるのものであり、おもに以下の4つを指します。
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
- 長期延滞
- 強制解約
- 代位弁済
これらの事故情報を起こしてしまうと、巷で言われる「ブラックリスク」な状態になってしまい、SMBCモビットの審査はまず通りません。
そのため、「過去に事故情報を起こしてしまった・・・」という人は、その情報が信用情報機関から消えるのを待つしかないというのが現状です。
信用情報に事故情報が記録される期間は、5年~10年というのが一般的になります。
SMBCモビットWEB完結審査のまとめ
SMBCモビットのWEB完結なら、電話連絡を一切なしで借入が可能です。
連絡はすべてメールとなるため、本人確認はおろか在籍確認の電話もありません。
そのため、「消費者金融から電話があるのはかなり不安・・・」という人には最適なサービスです。