J.Score(ジェイスコア)の「スコアレンディング」には、審査があります。
このため、「審査に通過するためのポイントを知りたい!」という人は多いかと思います。
そこでこの記事では、J.Scoreの審査に通過するためのポイントをわかりやすく解説してみました。
この記事を読んでもらえれば、どうすればJ.Scoreの審査に通過できるのかがわかり、借入を成功させることが可能ですので、ぜひじっくりとお読みください。
まずは「J.Score(ジェイスコア)」の申込条件を満たすことが必須!
大前提として審査に通過するには、申込条件を満たしておかなくてはいけません。
J.Scoreのスコアレンディングに申し込むには、次の3つの条件をすべて満たす必要があります。
- 契約時の年齢が満20歳以上、満70歳以下の国内に居住している
- 安定かつ継続した収入が見込める
- AIスコア診断で600点以上を出す
一番のポイントは、「AIスコア診断で600点以上出す」という点です。
J.Scoreのスコアレンディングに申し込む前には、AIスコア診断という質問形式の調査を受けることになります。
そのスコアが600点以上にならないと、キャッシングサービスへの申し込みはできません。
スコアを上げる方法は次章でお伝えしていますので、そちらを確認しておくようにしてください。
J.Score(ジェイスコア)の審査に通過するためのポイントはこの6つ!
J.Scoreの審査に通過するには、次の6つのポイントが重要になります。
- AIスコアを可能な限り上げる
- 毎月収入を得ていること
- 他社の借入額と件数をおさえる
- 総量規制をオーバーしない
- クレカやローンの支払いを滞納しない
- 過去に事故情報を起こしていない
AIスコアを可能な限り上げる
AIスコアが高いほど審査に有利ですので、できる限り上げておきたいところです。
スコアを上げる方法はJ.Scoreに提供する情報を増やすことで、以下の2つの方法があります。
- AIスコア診断の回答数を増やす
- 情報連携する
AIスコア診断の回答率を上げる
AIスコア診断には、回答が必須なものとそうでないものがあります。
このため、スコアをアップさせるためにも、回答が必須でないものも含め、すべての質問に答えておくようにしましょう。
情報連携する
J.Scoreでは、以下のサービスと「情報連携」することができます。
- みずほ銀行
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- Yahoo! JAPAN
上記のサービスを利用している場合、情報連携によってその利用情報をJ.Scoreに提供できますので、情報連携すればスコアがアップする可能性が高いです。
また、情報連携をひとつするごとに金利が「年0.1%」下がり、最大で「年0.3%」下がるというメリットもあるため、ぜひ情報連携はしておくのがおすすめです。
毎月収入を得ていること
毎月収入を得ていないと審査には通りません。
J.Scoreに限らずキャッシングの審査で、もっとも重視されるのは「安定収入」です。
なぜなら、毎月継続的に収入がない人は、延滞や貸倒れになる危険があるからです。
このため、キャッシング会社は審査で「毎月安定的に収入があるか?」という部分を非常に重視します。
そうしたことから、何らかの手段で毎月収入を得られるようになってから、申し込みをするようにしてください。
他社の借入額と件数をおさえる
他社の借入額と件数が多いと審査に不利となるため、できる限りおさえるようにしてください。
ここで言う、他社借入とは次のような「無担保ローン」の現金の借入です。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカードのキャッシング枠
- フリーローン
これらの借入額や件数が多いと、「毎月の返済負担が多いため、これ以上の融資は危険」と判断されることや、「多重債務者」と判断されてしまう可能性が高まり、審査落ちの原因になります。
総量規制をオーバーしない
総量規制をオーバーしないという点も重要です。
J.Scoreは消費者金融であるため、貸金業法の総量規制の対象となり、すべての貸金業者の借入と合計して年収の1/3までしか借入できません。
このため、以下のような貸金業者の借入があると、J.Scoreで借入でいる金額に影響があります。
- 消費者金融や信販会社のカードローン・キャッシング・フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
もし、これらの借入合計が年収の1/3を超えている場合、総量規制オーバーとなり、確実に審査落ちとなります。
また、年収の1/3を超えていない場合でも、それに近くなるほど審査落ちの可能性が高まるので注意しておきましょう。
クレカやローンの支払いを滞納しない
クレカやローンの支払いを滞納しないことも重要です。
J.Scoreの審査では、申込者のお金に関する使用度をチェックするため、「信用情報機関」にある過去の返済記録を調査されます。
信用情報機関とは?
信用情報機関とは、「CIC」・「JICC(日本信用情報機構)」「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」の3つを指し、あなたがこれまで利用したクレジットカードやローンなどの利用記録があります。
このため、滞納歴があると審査に悪影響があります。
1回くらいであればそれほど影響がないかと思いますが、何度もある場合は注意です。
とくに2~3ヶ月連続で滞納した場合や、現在進行形で滞納中ですと、まず審査には通らないと思っておきましょう。
過去に事故情報を起こしていない
過去に「事故情報を」起こした場合、信用情報機関にその記録が残っている間は、J.Scoreの審査に通るのは難しいです。
クレカやローンの利用中に、次のような問題を起こすと、信用情報機関に事故情報として記録が一定期間残ってしまいます。
- 長期延滞
- 債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)
- 強制解約
- 代位弁済
このような問題を起こす人は、返済能力や信用度に関して不安があるため、キャッシング会社は問答無用で審査落ちにすることが多いです。
よって、信用情報機関に事故情報が記録される5年~10年の間は、J.Scoreの審査には通らないと思っておきましょう。
J.Score(ジェイスコア)の審査難易度は消費者金融としては高めかも!?
J.Scoreのスコアレンディングの審査難易度は、消費者金融としては高めである可能性があるため、その点を知っておきましょう。
なぜ、そう言えるのかと言いますと「上限金利(一番高い金利)」が「年12.0%」と低いからです。
キャッシングの審査難易度を判断する目安のひとつがこの上限金利です。
上限金利は一番高い金利ですので、それ以上での金利で貸し出すことはできません。
そのため、上限金利が低い会社ほど、低金利で借入しやすくなっていますが、お金を貸す側からすれば、それは利息収入が減ることになります。
利息収入が減ると、顧客が返済できなくなったときのダメージをカバーしづらくなります。
このため、上限金利が低い会社ほど、審査の難易度を上げて、融資する人を選ぶようになるんですね。
J.Scoreの上限金利は消費者金融ではもっとも低いと言える!
J.Scoreの金利は「年0.8%~12.0%」となっており、上限金利は「年12.0%」です。
この年12.0%という上限金利は、2019年11月時点であれば、消費者金融の中ではもっとも低いです。
消費者金融の上限金利の相場は「年18.0%」であり、大手消費者金融の場合でも相場どおりになっています。
業者名 | 上限金利 |
アコム | 年18.0% |
アイフル | 年18.0% |
プロミス | 年17.8% |
レイクALSA | 年18.0% |
SMBCモビット | 年18.0% |
このため、J.Scoreの上限金利は消費者金融の相場よりも、年6.0%も低いことになるのです。
よって、他の消費者金融よりも審査のハードルが上がっている可能性が高いんですね。
ただし、キャッシング自体の審査はそこまで厳しくない!
先述したとおり、J.Scoreの審査は他の消費者金融よりも厳しい可能性がありますが、キャッシング自体の審査はそこまで厳しくないので安心してください。
毎月継続して収入があり、信用情報に問題がなければ、大抵の場合はすんなり審査に通過できることがほとんどです。
これはJ.Scoreであっても大きな違いはありません。
J.Score審査に通る6つのポイントまとめ
J.Scoreの審査に通過するには、次の6つのポイントに気をつけておく必要があります。
- AIスコアでできる限り高得点を出す
- 毎月継続して得られる収入源がある
- 他社の借入額と件数が多すぎない
- 貸金業者からの借入が総量規制の範囲内である
- クレカやローンの支払いを期日どおりにしている
- 過去に事故情報を起こしたことがない
この6つのポイントに問題がないのであれば、J.Scoreの審査に通過でき、お金を借りることができる可能性が高いです。
まずは、AIスコア診断を受けてみましょう。
AIスコア診断のみならニックネームでも良く、信用情報機関への照会もないため、気軽にチャレンジすることが可能です。